私たちの財団は、平成の初めより京都府内の仏教美術を中心とする歴史的価値のある文化財を、より良い形で後世に伝えるために、その修理を助成して来ました。多くの所有者が重く感じておられる修理の負担を、少しでも軽減出来たらと思うからです。
当財団も、木津川市加茂町に旧燈明寺の建物と5軀の観音像を初めとする文化財を所有しております。これらをどう保存し、どう活用して行くか、頭を悩ませている小さな財団でもあります。
当財団の発足以来の精神に基づく活動が、心のより豊な社会を育むことにいささかなりとも貢献出来ることを願って、これからも進んで参りたいと思います。20年あまり当財団を牽引して来られた前理事長・川口融さんの後を継ぐ者としての、ささやかな決意です。今後ともいっそうのご理解とご支援をお願い申し上げます。
令和2年7月
一般財団法人 川合京都仏教美術財団 理事長 川合 陽雄
2022.12.01 | |||||||
令和4年度の旧燈明寺収蔵庫の公開が終了しました | |||||||
2022.12.01 | |||||||
令和4年度の文化財修理助成金の申請を受付けています | |||||||
2022.08.09 | |||||||
助成金の連続交付を5年までとし、その後2年は休止とします -「助成金交付要綱」が少し変わりました 当財団では、前身の財団法人川合芳次郎記念京都仏教美術保存財団の設立以来30年余り、京都府内の文化財の保存修理について助成をして来ました。これからもより多くの文化財所有者に応えられよう努めて参りたいと考えております。そのためにこの度「助成金交付要綱」の一部を改正することにしました。ご理解頂きたいと存じます。主な改正は以下の2点です。 |
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2022.08.09 | |||||||
ホームページを以下についても更新しました
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2022.04.25 | |||||||
ホームページを以下のとおり更新しました
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