• お知らせ

2018.11.30

平成30年度の旧燈明寺収蔵庫の公開が終了しました

「木津川市 2018秋の社寺秘宝・秘仏特別開扉」の一環として11月1日から実施した今年度の旧燈明寺の収蔵庫の公開は、11月4日に無事終了しました。

例年通りの千手観音立像・十一面観音立像・不空羂索観音立像・聖観音立像・馬頭観音立像 (以上、鎌倉時代)の5観音のほかに、木造合体天部立像(鎌倉時代)、旧本堂所用斗、東明寺銘軒丸瓦(以上、室町時代)、棟札(3点)、燈明寺過去帳、燈明寺縁起、燈明寺境内絵図(以上、江戸時代)などをご覧頂きました。

本年も昨年同様に4日間の公開としました。昨年は同じ時期に公益財団法人京都古文化保存協会の「秋期京都非公開文化財特別公開」に木津川市内の5ヶ寺が参加されたこともあって、旧燈明寺にも688名という多くの方が来られました。しかし、今年は天候には恵まれたにも関わらず、来場者は昨年のおよそ4分の1の167名にとどまりました。その原因等については今後検討して参りたいと思っております。

今年も来場者の皆さまに居住地名や年齢等の記帳をお願いしました。地域的には新潟県から福岡県までの18都府県の広範囲に及びましたが、やはり近隣の方が多く、ほぼ3分の2が京都府・大阪府・奈良県からのご来場でした。年令的には60歳代が今年も多く30%余、次いで50歳代が約22%でしたが、今年は若い方々も比較的多かったように思われました。

公開期間中の案内等の業務は、昨年に引き続き地元のNPO法人「ふるさと案内かも」にお願いしました。今年は御霊神社の工事に伴って石段に木道が設置されており、お一人に歩行の注意喚起に当たって頂きました。予想外に少ない来場者に戸惑いも少なくなかったと思われますが、皆さん熱心に務めて頂き、今年も好評裡に、そして何よりも無事に終えることが出来ました。準備の段階のお手伝いも含めて、心からお礼申し上げます。併せて広報などでご尽力を頂きました一般社団法人木津川市観光協会、ならびに木道の補強等のご協力と公開事業へのご理解を頂きました御霊神社にも心から謝意を表します。

当財団では、明年も多くの皆さまにご覧頂けるよう努めて参りたいと考えております。


旧燈明寺収蔵庫の公開